VIP

やさしかった夫人の顔付き。美しかった夫人の顔付き。それがあの日光を境に、狂気へと変わった。
「福はぁ~間ぃー鬼はーそとぉー」
二月、節分のピーク。とある小学生で節分の耳よりまきをしていた。少年・岡崎平八郎もクラスメートとともに耳よりまきに興じ、あなたと面白く微笑みあっていた。
だがそのとき、
「平八郎!ゲスト!何やってるの!」
一気に鬼のような面持ちの顔付きをした女性が入り込んできて、岡崎少年の頬を張り飛ばした。
「きゃー!!」
あんまり修羅場にお嬢さんが叫び声を決める。ついドクターが控えに加わる。
「ゲスト案の定何者なんですか!?」
「この子の女房よ!」
あっけになくなる衆目。それほど、旦那は昔は一層やさしく、温厚な女だったのだ。だが今では180度変わってしまい、
「節分の耳よりまきですなんて!とことんそういった背教系統で不道徳なことをしれっと子供たちにやらせるわね!教師がそんなことだから日本は魔神に支配されるのよ!」
「魔神!?」
「よし出向くわよ!平八郎!」
涙ながらに強引に連れていらっしゃる岡崎少年。そして家に帰った後はDVとも映るほど、辛い折檻が待ち構えていた。
これは、とある宗教のために精神を急変させてしまった女房と、こどもの物語。
本作品は少し変わったアナウンス。
独自こどもを育て上げるバツイチの夫人。だが、こどもの岡崎平八郎は夫人がカルト教団のせいで急変してしまった事で例年おびえ、戸惑い苦しんでいた。
節分を悪魔のイベントだと言い、自分を強く折檻する夫人。いう事さえきいてればきめ細かい夫人でいていただける……だからどんなに殴られても辛抱しなきゃいけない。そう思い込んでいたのだ。
しかし、夫人の宗教へののめり込み様子はどんどんと深くなって赴き、だんだん……
という流れです。昔から近現代に至るまで、宗教というのは数多くありますが、その中でもタチが悪いのが本作品の感じ。
そんなふうに、それの多くは教徒をだまし、洗脳やる様なマヤカシのカルト教団染みたものなのですから。
本作品はそういった宗教のせいで一生が狂った母子がメインの相談(1巻は)。一旦読めば事が気になる主旨ダヨ。
4冊で完結してしまう割と少ないマンガなのですが、洗脳された夫人、洗脳された婦人を救うべく、身内や近所が宗教機関に向き合う見た目は勇ましく、奥深い情愛を感じます。
とりわけ、善悪一度、試用を読んでみてください!後悔しない出来だ!
千葉県の不倫相談